こんにちは。えんばんです!
日々食べた物(インスタント・レトルト・お菓子などなど)に関して簡単にレビューしています。
今回は、知育菓子の紹介です。クラシエフーズの「ポッピンクッキン たいやき&おだんご」を作って食べてみました。
知育菓子を作って食べるのは小学生以来です。
当時は、種類も少なく私の住む地域には「ねるねるねるね」しか売っておりませんでした。
「ねればねるほど美味くなる・・・イヒヒヒヒ!テェーッレッテレー!」
と言う魔女のCMが今でも鮮明に思い出されます。
さらには、祖父母が「色の付いたお菓子は毒だ!!」と言う方針だったために、知育菓子を買ってもらうことはほぼありませんでした。
「ねるねるねるね」を初めて買って、内緒で作った時は感動したのを今でも覚えています。味は・・・・・・・な記憶が・・・・。
えんばん
おっとと
- 商品の値段や成分
- 商品の作り方
- 商品の感想と評価
「ポッピンクッキン たいやき&おだんご」とは
クラシエが販売する知育菓子で、和菓子屋さん気分で本物そっくりのおやつを4種類作れる商品です。
4種類の内訳は「たい焼き、いちごだいふく、みたらしだんご、ラムネ」になります。
粉と水で、たいやき、いちごだいふく、みたらしだんご、ラムネが簡単に作れます。
たいやきはレンジで加熱すると、生地にお魚の模様がつきます。間にチョコクリームをはさむよ!
いちごだいふくは、いちごとチョコクリームをくるんで!
みたらしだんごには、たれをしっかりかけよう。
味はどれも本物そっくり!(クラシエホームページより引用)
たい焼きといちご大福は、あんこではなくチョコクリームなんですね。あんこ好きの私としては残念ですが・・・子供にはチョコの方が人気あるのかな。
商品の詳細・原材料・成分
和を感じさせるパッケージには「おいしい日本のおやつを作っちゃおう」という文字。
「ねるねるねるね」を初めて作った日から早20年以上が経過しております。知育菓子はどのように進化したのでしょうか。
商品の詳細と成分をピックアップしていきたいと思います。
パッケージに「ねるね」と「ねるる」という存じ上げないキャラクターが描かれているんですが・・・最近の子供たちはこのキャラクターを知っていると言うことですよね。
商品詳細
商品名 | ポッピンクッキン たいやき&おだんご |
製造者 | クラシエフーズ株式会社 |
値段 | 希望小売価格:300円(税抜) |
内容量 | 39g |
商品原材料
原材料 | 砂糖(国内製造)、でん粉、うるち米、植物油脂、デキストリン、ぶどう糖、卵白粉末、乳等を主要原料とする食品、ココアパウダー、脱脂粉乳、粉末醤油、乳糖、食塩/加工デンプン、炭酸カルシウム、着色料(カラメル、野菜色素、クチナシ)、膨張剤、乳化剤、酸味料、カゼインナトリウム、香料、ゲル化剤(アルギン酸ナトリウム)、硫酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、(一部に小麦卵乳成分大豆を含む) |
原材料を見て気になったのが、いちご大福のいちごは一体どの原材料で作られるんでしょうか。
粉末醤油は、みたらし団子の餡に使うんだろうなと予測できますが、いちごは一体どれなんでしょう。謎です。
商品の栄養成分:1食(39g)当たり
熱量 | 163kcal |
たんぱく質 | 1.1g |
脂質 | 3.0g |
炭水化物 | 33g |
食塩相当量 | 0.06~0.6g |
カルシウム | 138mg |
1食、163kcalはロッテのチョコパイ一個分のカロリーと同じくらいです。
チョコパイを食べるか、和菓子4種類を頑張って作って食べるか。皆さんならどちらを選びますか?
では、さっそく作っていきましょう。
ポッピンクッキン たいやき&おだんごを作ります
パッケージ通り綺麗に作れるか不安ですが手順通りに調理開始です。
作り方
まずはパッケージ裏の作り方を熟読します。
失敗は許されませんからね・・・ただ、残り4個同じ物があるので失敗しても問題はありません。
箱を空けて中身を取り出します。
小皿シート?外袋がお皿になると言うことですね。
袋を開封!ハサミを使うのが面倒臭くて手で空けたら、お団子をのせるお皿のイラスト部分まで破れてしまいました。
ちゃんとハサミを使いましょう。
袋から中身を取り出しました。もちのもと、たいやき生地のもと、ラムネのもとなどが大量に入っておりました。
この粉末が後に固形物となり日本のおやつに化けることになります。
さあ、ここからはパッケージ裏を参考にして作っていきます。
1.ハサミを使ってトレーを切り離します
たい焼き型ではないトレーでいちごゼリーやもち、たいやきの生地等を作っていきます。
2.いちごゼリーを作ります
いちご型にスプーン1杯の水といちごゼリーのもとを入れて、ようじでグルグルとかき混ぜます。
このいちごは、いちご大福用のいちごに化けます。しかし、原材料にいちごの文字が書かれていなかったのが今だに引っかかっています。
3.おもちを作っていきます
いちご型の隣のトレーに水を入れ、おもちのもとを投入します。そしてグルグルと混ぜます。
粉がなくなるまで混ぜて、餅つきをしている自分をイメージしながらギュッギュッと押しつぶしていきます。
まとまってきたら、手にとり30回ほどこねくり回します。
こねるのが完了したら、おもちを2個に分けます。
これがだいふくの皮、さらにはおだんごになります。
小皿シートを使って、だいふくの皮とおだんごを作っていきます。
おだんごの形が悪いけど・・・気にしない。気にしない。
4.お待たせしました!たいやきの生地を作ります
もちを作ったトレーに今度は、たいやきの生地のもとと水を投入します。
そして、混ぜます。とにかく混ぜます。
ひたすら混ぜます。
生地がとろとろになってきたら、たいやき型に生地を流し込んでいきます。
流し込みが完了したら、10回ほど平らなところでトントンしまして生地を平らにしましょう。
そして、レンジで加熱していきます。
- 500wで約40秒
- 600wで約30秒
良い感じに膨らみました。たいやきの生地作りはこれで完了です。
5.チョコクリームを作っていきます
たいやきといちごだいふくに使用するクリームになります。
ここまでくればお分かりですよね?はい、そうです。粉と水を入れてクルクルとかき混ぜていきます。
チョコクリームの完成をもちましてパーツ作りは終了となります。
あとは、作ったパーツを組み立てていくだけです。
6.いちごだいふくを作っていきます
先ほど作ったチョコクリームをだいふくの皮の真ん中にのせます。
そして、一番最初に作ったいちごゼリーをようじを使って取り出します。
いちごゼリーをチョコクリームの上にのせて、もちの両はしをつまみ包みこんだら「いちごだいふく」の完成です。
7.たいやきを作っていきます
先ほど作ったたいやき生地にチョコクリームを塗り、生地を重ね合わせて完成です。たいやきの写真を撮り忘れました。
8.みたらしだんごを作っていきます
これがなければば始まりませんね。みたらしのたれを作ります。
たい焼き型の片方にみたらしのもとと水を入れて、とろみがつくまで混ぜて完成です。
完成した、たれをだんごに塗りたくっていきます。
たれはお好みで調整してくださいね。私は、たっぷりだんごに塗りたくってやりました。
9.最後、ラムネを作っていきます。
水とラムネのもとをカップへ投入。よく混ぜます。
「シュワー」と言う音とともにほのかにラムネの匂いが・・・。
10.できあがり
小皿シートに並べて完成です。
セロハンテープが見つからず、ラムネのカップを再現することができなかった事に関しては、責任を重く受け止めた後にそのことを忘れたいと思います。
実食タイム・感想
さっそく、食べていきましょう。
ラムネ
とっても懐かしい味です。あの駄菓子屋で購入するジュースを思い出しました。
一言で言うなら「ラムネキャンディーを水で溶かした味」です。
ラムネジュースとして味わうよりも、凍らせてアイスキャンディー風にした方が美味しさがアップするような気もしました。
みたらしだんご
本物と勘違いしてしまうほどのクオリティ。これは、みたらしだんごそのものです。
もちのモチモチ感、みたらしの味。
驚きました。
いちごだいふく
謎のいちごゼリーとチョコレートクリームの入ったいちごだいふく。
味は美味しいです。
いちご部分は、ちょっと安っぽさを感じさせる味ですがお餅がそれをカバーするくらい美味しいので問題ありません。
たいやき
たいやきをミニチュアにしただけで、本物のたいやきです。
生地は、蒸しパンのようなふわふわな感じです。
たいやき型の蒸しパンにチョコレートをつけて食べた感じの味。
ポッピンクッキン たいやき&おだんごの評価
最後に誠悦ながら独断と偏見で、ポッピンクッキン たいやき&おだんごを評価したいと思います。
何を食べても「美味い!旨い!」という貧乏舌の私の評価は激辛ではなく激甘なので、あくまで個人の感想として判断ください。
調理時間・旨さ(各お菓子)・満腹度の3つで評価したいと思います。
子供の知育菓子とは思えない味のクオリティでした。
昔はもっと不味かったイメージが・・・お菓子も時代に併せて進化しております。
いちごだいふくとたいやきがチョコレートクリームなんですが、私はあんこが好きなのでちょっと低めの評価にしました。
もし、可能であればあんこバージョンも発売して頂きたいなと思いました。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回はポッピンクッキン たいやき&おだんごを作って、レビューしました。
家に居る時間が長くなっているかと思います。
本格的なお菓子を作ると時間がかかるし、後片付けが大変ですよね。
そんな方にはおすすめです。
お子さんがいるご家庭では、お子さんと一緒に楽しむ。
カップルでも1人暮らしの方でも十分に楽しめる商品ですし、良い時間つぶしになるんじゃないかと思います。
(あの100円握りしめてお菓子を買いに行っていた時を思い出せるはずです)
「さて、残り4個はいつ作ろうかな」
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