記録に残そうと思いながらも約1年半以上経過してしまったので、うる覚えで書いているということをふまえて読んでいただければと思います。
えんばん
おっとと
えんばん
おっとと
四日市から鈴鹿市まで
7時30分スタートしました。また国道1号をひたすら歩きます。401キロメートル。この標識を見た時は興奮しました。歩きでここまで来れちゃうんですね。
東海道という文字に惹かれて写真を撮影しました。とにかく歩きます。四日市宿から亀山・関宿の間に、石薬師宿と庄野宿が存在しているんですが一切無視して歩いておりました。とにかく国道を歩くに徹しておりました。
歩きに徹している中で撮った一里塚跡の写真になります。
気がつけば鈴鹿市に入っておりました。ちょっと天気が悪くなってきましたね。雨は嫌だな。だって、明日は鈴鹿峠越え。これまた難所と言われている峠です。箱根の時もそうでしたが峠越える時に天気が悪いのは勘弁して欲しいです。
鈴鹿市から亀山市(関宿)まで
雨が降ってこないうちに亀山市へ入りたいという気持ちから集中して歩きます。しかしながら足の痛みもあってか集中力は持たず30分くらいコンビニで休憩してしまいました。
亀山市に入りました。あの世界の亀山モデルの亀山市。実家のテレビには、世界の亀山モデルのシールが貼ってあります。
亀山城趾を通り、本日宿泊予定の関宿へ急ぎます。
関バイパスというのが複雑に入り組んでおり・・・どうやってバイパスの向こうへ行けば良いのか・・・ここを越えるのに苦労した記憶があります。
やっとバイパスを抜けました。抜けた先にはカラフルな建物があります。
ラブホテルでしたね。田舎だと高速道路のインターチェンジやバイパス沿いに必ずラブホテルがあります。私の地元もそうでした。この愛愛愛がなんて読むのか気になって、まんまとホテルへGOしそうになりました。読み方は結局謎のままです。
ラブホテルゾーンを抜けて進んでいくと大きな看板が見えてきました。ついに関宿へ到着です。
伝統的な町家が広がります。「日本の道100選」にも選ばれているだけあり、急に江戸時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。当時、この宿場町はどんな賑わいを見せていたのでしょうか。
旅人A「明日、鈴鹿峠を越えるんだわ」
旅人B「明日越えるのか、どうも女山賊が出るって噂だぞ」
といった情報交換がおこなわれたりしたんだろうなと妄想しました。
本日の宿泊は、旅人宿「石垣屋」さんになります。東海道を歩くと決めて下調べをした時に絶対に訪れたいと思った場所です。他の旅人さんと情報交換など出来るかなと思っておりましたがこの日は、あいにく宿泊者は私一人でした。宿主の方も気さくで歩き旅に関してアドバイス頂いたり、また宿に1年ほど滞在している方とストリートファイター2をやったりと実に、素晴らしいひと時を過ごさせていただきました。本当に東京から歩いてここまで来た甲斐がありました。さあ、明日は鈴鹿峠を越えます。
おっとと
本日のまとめ
17日目の道のり
歩いた距離:約28.3キロ
消費カロリー:約2387キロ
17日目の宿泊先
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