記録に残そうと思いながらも約1年半以上経過してしまったので、うる覚えで書いているということをふまえて読んでいただければと思います。
えんばん
おっとと
えんばん
おっとと
鷲津から豊川まで
昨日の遅れを取り戻すために7時30分スタートです。ちなみに、昨日マッサージをしたお陰ですこぶる足の調子が良く、歩くスピードが亀からうさぎになりました。
田畑の中を新幹線が走っておりました。やっぱり新幹線速い・・・リニアだともっと速いんですよね。多分・・・。
田畑を抜け、国道沿いをひたすら歩きます。もう愛知県に入っているんでしょうか。気がつかないうちに、静岡とさよならをしていたみたいです。お昼頃までには豊川までたどり着きたい。
豊川まで14キロ。結構距離ありますね。岡崎が37キロ、名古屋までは76キロ。長い戦いになりそうな予感がしてきました。足がこのまま調子良ければあっという間に名古屋までたどり着けるとは思うんですが・・・マッサージや痛み止め等を駆使して騙し騙し歩いてるので不安ではあります。
ひたすら国道1号を歩き続け、豊橋には到着しました。写真は豊橋公会堂。休む間も無く豊川を目指します。
豊川から赤坂まで
豊川を渡り、ついに豊川市に入りました。ひたすら国道1号を歩き続けます。歩いていると電話が鳴りました。父親からの電話でした。
えんばん
父
えんばん
どうやら妹に私が東海道を歩いていることを聞いたようです。心配で電話をくれたんでしょう。なにせ、この時妻は第一子を妊娠中です。妻が私に出した歩き旅の条件は、「絶対に交通事故に合わない。死なない。」と言う条件でした。そうですよね、第一子が生まれると言うのに事故にあったりしたら・・・。
父
えんばん
私の実家は愛知ではありません。愛知に隣接する県ではありますが・・・わざわざ息子の東海道歩き旅を見に来たと言うことでしょうか。めちゃくちゃ暇人。とりあえず国府駅近くまで歩きます。
本当に来ていました。カメラをこちらに向けて写真を撮っているのが父です。なんだこの人。何故わざわざ車をかっ飛ばし愛知まで来たのか聞いたところ、
- 生存確認
- 豊川稲荷参拝
- 旧東海道の1区間を歩いてみたかったから
と言う理由でした。さらに驚いたのが・・・
手書きで東海道53次のルートと見所のしおりを作っていたことです。歩く気満々です。宿と宿の距離と所要時間まで書かれてる・・・凄すぎる。適当でその日暮らしの私にはこんな真似できません。子は親に似るなんて言いますが、、、私とは正反対の性格というかすごく几帳面。せっかく作成してきてくれたのでこのルート通りに歩きます。吉田宿から出発です。
60過ぎとは思えないハイスピードで父は歩いていきます。付いて行くのにやっとです。
足に限界がきたので、休憩させてもらいました。お団子を頂きました。疲れた身体には甘いものが一番です。
どんどん進みます。めちゃくちゃ速いので本当に付いて行けません。
あっという間に、御油を通り過ぎ赤坂宿へ到着しました。
赤坂宿に到着したあと、父は帰宅するのかなと思っていたら「今日は泊まりで来た。明日は豊川稲荷に行く」と張り切っていました。ちなみに、私の分の宿も予約をしていたみたいです。ありがたい。数十年の人生で父親と二人きりで旅行というものをしたことがなかったので良い経験と思い出になりました。きっと父は、息子とこういう歩き旅のようなことをしたかったのでしょう。しかし、私が今まで乗り気じゃなかった。だって、小学生とか中学生に歩き旅をしようと言っても拒否されるでしょうから・・・家でアイス食べながらスーファミしてた方が楽しいですもん。。。
今日は赤坂まで歩いたということで、13日ぶりに電車に乗車し来たみちを戻りました。(戻っている時の虚しさは半端なかったです)そして、蒲郡に宿泊しました。
宿泊先で、カニの食べ放題が行われており父親がカニを大量に食べていたのにはビックリしました。(小学生かよ)温泉に浸かり、日々の疲れを癒し就寝しました。明日は、午前中は父親の観光に付き合い豊川稲荷へ行くこととなりました。
おっとと
本日の道のり
13日目の道のり
歩いた距離:約30.1キロ
消費カロリー:約2545キロ
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