東海道歩き旅11日目「掛川〜浜松」

記録に残そうと思いながらも約1年半以上経過してしまったので、うる覚えで書いているということをふまえて読んでいただければと思います。

えんばん

今日は東海道５３次の中間地点でもある袋井宿を通過して浜松まで向かうよ。

ちょうど真ん中まで来たんでちゅね。最初はどうなることかと思ったけど、リタイアせずに歩いてるみたいで本当に良かったでちゅ。

おっとと

えんばん

半分まで来てリタイアは悲しすぎる。頑張りますよ。明日で静岡とはお別れになれば良いな。

今日で長かった静岡県がラストってことでちゅね。では11日目スタートいってみまちょ。

おっとと

掛川宿から袋井宿まで

11日目スタートです。天気がめちゃくちゃ良いです。気持ちがいいですね。今日は浜松まで歩いて、明日こそは静岡を脱出したいと思います。何より今日は「袋井宿」を通過します。この日本橋から27番目の「袋井宿」は東海道のど真ん中、中間地点になります。旅も折り返し地点、張り切っていこうと思います。

川沿いを歩きます。なんて天気が良いんだろうか・・・また日焼け止め塗るの忘れました。

袋井市に入ります。近づいてきました。東海道の中間地点。

東海道53次に関する案内も増えてきました。と言うかもう到着してるのか・・・袋井宿に・・・。

午前11時、東海道のど真ん中「袋井宿」へ到着。ここは東海道ど真ん中茶屋になります。

茶屋の中にお邪魔します。中には、地元の方がいらっしゃいました。お母さんがお茶を入れてくれたので頂きました。ここは地元の方の憩いの場でもあるようです。お父さんが何をするわけでもなくボケーっと座っておりました。こう言うぼーっとできる場所って絶対に必要です。

えんばん

静岡のお茶は、やっぱり美味しいですね。

あら、これ静岡のお茶だったかしら。ちょっと記憶にないわね。でもペットボトルのお茶よりはやっぱり入れたてのお茶が美味しいでしょう。

袋井のお母さん

えんばん

はい・・・入れたてが一番です。（えっ・・・一体これはどこのお茶・・・）

ほのぼのとした時間を過ごさせて頂きました。

「今日は朝何時から歩いてるの？」と聞かれたので「9時頃に掛川を出発しました。」と言ったら、

「遅い！！江戸時代の人は4時起きで歩いてたのよ。明日からは4時起きで頑張りなさい！」

とちょっと怒られました。街灯も存在しなかったであろう江戸時代・・・日が暮れたら真っ暗になり、歩くことができないでしょうし、、、道も整備されてはいないので危ない・・・そして山賊が出現する。朝早くから日が暮れる前に歩きおわるのがベストですね。山賊って本当に居たんですね。今でいうと何になるんでしょうか。泥棒？窃盗犯？まあいっか。とにかく明日からは早起きを心がけます。

袋井宿から浜松宿まで

ど真ん中茶屋を後にして歩いていると「さわやか」の看板を発見。お昼をまだ食べていかなったので、これはチャンスと思い店舗の近くまで向かうと・・・

おおおおおおっ！まだオープンしていませんでした。（この歩き旅は2018年3月なので、現在はオープンしております）悔しい、またしてもさわやかのハンバーグを食べることが出来ませんでした。もう明日には愛知県に入ってしまいます。今日、明日の早いうちに食べなければ一生たべれなくなってしまいます。

磐田市まで6キロ、浜松まで18キロです。またしても足が痛くなってきました（足の裏は、3日目からずっと激痛）

上からパシャり。これより見付宿という大きな看板が見えます。

28番目の見付宿に入りました。静岡に入ってからいたるところに看板などがあって東海道５３次してるなっていう雰囲気を味わえます。東京、神奈川の時は国道1号線をひたすら歩いていたので出会わなかっただけかもしれません。

歩道のタイルがレトロでおしゃれです。

中でも私のお気に入りタイルはこちらです。なんでしょう。シュールな感じ。男性の方が私にちょっと似ていたので、昔の人はみんな私のようなお顔だったのかなと思った次第です。

昨日の大井川に続いて、本日は天竜川を渡ります。ここも長かった・・・。

ついに浜松市へ到着です。そして、念願の・・・

さわやかへチェックインしました。さわやかのハンバーグを食べるために今日1日歩いていたと言っても過言ではありません。とにかく、さわやかのハンバーグを食べたかったんです。噂では良く聞く「さわやかのハンバーグ」。一体どんなお味なんでしょう。そしてなぜ、さわやかは人々を魅了するのでしょう。しっかりと食べて検証したいと思います。

ふむふむ。げんこつおにぎりフェアなるもを開催しているのですね。せっかくなのでフェアに乗っかりましょう。ちなみに、さわやかはディズニーランド級に待ち時間があると元会社の同僚に伺っておりましたので並ぶことを覚悟しておりました。しかし、ちょうど食事時の時間帯ではなかったためすんなり入店することが出来ました。ラッキーすぎる。