記録に残そうと思いながらも約1年半以上経過してしまったので、うる覚えで書いているということをふまえて読んでいただければと思います。
えんばん
おっとと
えんばん
おっとと
関宿から鈴鹿峠まで
今日は8時30分スタートです。石垣屋に別れを告げ小雨の中歩き始めました。古い町並みを目に焼き付けながら歩きます。
「ん?何でこんな山近くにDVDを売っている自動販売機が・・・」
久々に大人のDVDを売っている自動販売機を見ました。どんなラインナップか確かめるために中に入ってみようかと思いましたが、誰かに見られてるんではないかという後ろめたい気持ちになり断念しました。私の地元にも昔はビデオ自動販売機が置いてありましたが最近は全く見かけなくなりました。10年先もこの自動販売機は生き残って欲しいという強い気持ちを抱きながら再び歩き出しました。
天候は良くありませんが周りは山、山、山でとっても気持ちが良いです。熊とかでなければ良いですが・・・。ちょっと怖い。
日本橋から三条大橋まで東海道53次の宿名が掘られた柱が並びます。
坂下宿を通過します。さあ、ここから鈴鹿峠を越えていきます。難所と言われてますので不安ですが箱根峠を越えてきているので問題はないと信じています。現代には女山賊はいないだろうし・・・もし居たとしたらその姿をバッチリ目に焼き付けたいところです。
鈴鹿峠から水口まで
いきなり急な階段が出現してきました。国道1号をひたすら歩き鈴鹿トンネルを通過する経路でもよかったんですが、あえてここは山を登って越えていく選択をしました。
奥まで入ってきました。地図で確認しても現在地が不明なため整備された道をひたすら進みます。
足元を気をつけないと滑って転んでしまうくらい、石がツルツルしてました。しかし、この道は果たして正解なのだろうか。遠回りしてたら悲しくなります。
どうやら道には迷ってなかったようです。鈴鹿峠はあちら的な看板を発見しました。矢印が斜め上を向いているのは、、、これから山を登るサインでしょうか。
土山宿へ到着?でいいのかな。ひとまず休憩所的なものがありましたので雨宿りと軽い昼食を取ることにしました。
本日の昼食は昨日購入しておいたチョコスティックパンになります。皆さんも一度は食べたことあるんじゃないでしょうか。色々なメーカーから出てますよね。このパンを食べると学生の頃を思い出します。当時の値段は100円でしたのでお金がないときはこのチョコチップパンでしのいでおりました。
休憩を終え歩き出すと標識が見えてまいりました。ついに滋賀県です。完全にゴールの京都が見えてきました。明日は琵琶湖近くまで行くことができるペースです。琵琶湖初めてなので楽しみです。
鈴鹿峠を越えて、トイレに行きたくなってしまったんですが一切コンビニが出現しませんでした。必死に携帯で何かお店はないかと探したところ道の駅があることがわかりました。
定休日・・・・・。運がないな。ただトイレは外にあったので大惨事は免れました。忍者の姿をしたたぬき。可愛いです。このたぬきの置物は、各家庭に1つあるくらいどのお家の庭にも存在していた気がします。
土山宿を通過。って鈴鹿峠のところが土山宿だと思ってたんですけど・・・・違ったみたいですね。この辺一帯がそうだったのかな。
ちょうど甘いものが食べたくなっていたその時です。目の前に「日本一たい焼き」という看板が出現しました。これは絶対に食べなくてはいけません。ん?日本一たい焼き?日本一のたい焼きではなく、日本一たい焼き。。。全国でTOPという意味ではなく、全国でもっとも優れたたい焼きということでしょうか。とにかく食べてから判断します。
あんこがぎっしり。鯛の形も綺麗です。頭からかぶっと食らいつきました。あんこもほどよい甘さで最高でした。
このたい焼きを食べた創業者が博多弁で「このたい焼きの味は日本一たい!!」 これが名前の由来・・・。と書いてありますね。ギャグっぽい感じ。何が日本一か「味」が日本一ということでしたね。でも、その通りでした。本当に美味しかったです。
たい焼きで元気になり、気がつけば水口宿まで到着しておりました。今日は、国道沿いのホテルが宿泊先です。ホテル近くには、カルビ大将という焼肉屋やスシローがありました。焼肉にするか・・・お寿司にするか迷った挙句、安定の吉野家で食事をすることにしました。二店舗とも家族連れで1時間待ちということだったので諦めました。
さあ、東海道歩き旅も予定だと後2日で終了となります。明日、大津。明後日三条大橋です。
無事何事もなくゴールしたいと思います。
おっとと
本日のまとめ
18日目の道のり
歩いた距離:約29.2キロ
消費カロリー:約2464キロ
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