記録に残そうと思いながらも約1年半以上経過してしまったので、うる覚えで書いているということをふまえて読んでいただければと思います。
えんばん
おっとと
えんばん
おっとと
小田原から箱根湯本まで
小田原を5時30分スタート。痛み止め、塗り薬がバッチリ効いてすこぶる調子が良く、昨日とは違いルンルン気分で夜明け前の道路を歩きました。
「やっぱり朝食は牛丼でしょう」と
心の中で強く思い、駅前のすき家を訪ねました。早朝にも関わらず多くのお客さんで賑わっていました。朝から牛丼を体内に注入することで1日元気に過ごせるということでしょうか。牛丼でお腹も心も満たした私は、颯爽と小田原の街を歩き始めました。
出発した時は、真っ暗だったのに牛丼を食べている間に結構明るくなってしまい焦りました。この後、ひたすら駅伝コースを歩きます。
桜が咲いており、春を感じました。朝早くから歩くと気持ちが良いです。(足は痛いけど・・・)
箱根名物(?)かまぼこ博物館を通り過ぎました。本来ならば、ここに寄り道してかまぼこを死ぬほど食べたかったんですが早朝から営業していないので次回必ず訪ねようと心に近いました。かまぼこって美味しいですよね。なんであんなに美味しいんだろう。
ついに箱根町に入りました。しばらく歩くと・・・・・
「箱根湯本駅」が見えてきました。いつもはロマンスカーだけど、今日は歩いてここまで来ました。ちょっと感動しました。そして、やっとお饅頭が食べれるとワクワクしながら駅前まで向かいました。しかしながら、時刻は7時半。饅頭屋はやっておりませんでした。私は、なぜお店がやっていないことを分かっていながら饅頭が食べれるとワクワクしてしまったのか今となっては謎です。饅頭は諦めて、駅前のルノアールで休憩をし芦ノ湖を目指しました。
ひとまず畑宿まで頑張ります。
箱根湯本から元箱根(芦ノ湖)
ちゃんと整備されていてとっても歩きやすかったです。丸太の橋、本当なら下は川なんでしょうか。ひたすら山道を進みます。
アスレチックのような橋を渡ったり・・・
渡ろうとしたら、一昨日の雨で橋が水没していて川にドボンしてしまいました。
注意事項ちゃんと読みましょう。
江戸時代の石畳を歩きました。
旧街道
難所は江戸幕府により石畳による整備が命じられた。旧東海道では、箱根と菊川宿に当時の石畳が一部現存している。菊川宿に連なる金谷宿のものは明治以降工事などで取り壊されていたが、平成3年(1991年)に430mの石畳が復元された。(ウィキペディア(Wikipedia))
この石畳、整備してくれているのはすごく嬉しい反面、、、足裏へのダメージもすごかったです。江戸時代の人は、スニーカーもないだろうしもっと過酷な状況で歩いていたんだろうなと思いながら一歩一歩痛みに耐えながら進みました。
畑宿を通り過ぎ、とにかく歩きます。目指すは休憩地点の「甘酒茶屋」です。
石畳、石畳、石畳。石畳が続きます。足裏へのダメージもすごい。靴下3重にすれば良かったなと後悔するくらい足裏に激痛が走りましたが・・・ランナーズハイとでも言うのでしょうか。足裏が麻痺したのか痛みを感じなかった時間帯もありました。
途中経過は、端折りましたがやっとの思いで「甘酒茶屋」に到着しました。からぶき屋根の建物で中には囲炉裏があり、すごく癒されたひと時でした。江戸時代から変わらない甘酒をいただきました。
甘酒の他に磯辺餅も食らいました。ここまで登って来て良かった。そう思えるひとときでした。甘酒と磯辺餅で体力回復したので一気に芦ノ湖を目指します。
石畳を歩き、ついに・・・・
芦ノ湖へ到着です。うっすら富士山が見えました。
到着時点の時刻が15時頃というのもあり峠を越えるのは断念して、そばを食べて箱根神社で安全祈願をしました。明日は、峠を超えて静岡県に入りたい。そう強く思いながら箱根関所を通り宿泊予定の宿へチェックインしました。
時間の都合で関所は観光できず。次回はゆっくりと観光したいと思います。
おっとと
本日の道のり
5日目の道のり
歩いた距離:約17キロ
消費カロリー:約810キロ
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